急須買取に関する情報を提供するページ
急須買取に関する情報を提供するページ

急須買取情報の目次

このページでは急須買取に関する様々な情報をご紹介するのですが、情報量がかなり多くなりますので次の目次を参考にしてください

急須とは?どれくらい高く売れるの?

急須について

まず最初に【急須】の概要と価値をまとめますが急須とはお茶を入れて注ぐ為に使用する器の総称です。

急須と鉄瓶は少し似ている茶道具のように思われますが、鉄瓶との大きな違いは「鉄瓶は湯沸し器」であるという点。

そして、急須の形状は取っ手が「横手」か「後手」のタイプで本体と一体化しているのが基本に対し、鉄瓶は「ヤカン」のように取っ手が「上手(弦)」が基本であるので、急須と鉄瓶は茶道具としてはっきり異なる事が分かるかと思います。

元々、急須は茶を飲む習慣があった中国で湯沸し器として始まったとされ、日本に伝わったのは江戸時代後期頃でその時に茶を注ぐ器として利用されるようになりました。

茶道の歴史から考えると急須は茶道具の中では比較的新しい道具に分類されるのですが、歴史として近年な事もあり、急須は「茶碗」や「鉄瓶」のようにメイン茶道具の一つというよりは、補助的な茶道具としての側面が強いとされています。

さて、急須の買取価格ですが、茶道具の中でも全体的に落ち着いており、買取が断られる急須も多く、実は高価買取できる急須の種類は多くはありません。一方で、数十万~百万単位で高く売れる急須も存在はします。

では、実際「急須がどれくらいの価格で買取されるのか」、「高く売ることができる高価な急須の特徴」についてなど紹介していきます。

急須の買取価格例の紹介

急須の買取価格例の紹介

ここでは様々な急須の買取価格について紹介します。画像付きで急須の買取例を挙げて紹介しますのでぜひ参考にしてください。(※なんでも鑑定団のような評価額や鑑定価値と買取価格は全くの別物で、評価額は買取価格よりもはるかに高い金額が算出されます。)

常滑焼朱泥急須 山田常山作(高さ:約9.2cm、幅:約9.8cm)

常滑焼朱泥急須 山田常山作
買取価格:2~3万円

山田常山とは常滑焼で有名な作家で、特に朱泥の急須で広く知られています。山田常山の3代目は、朱泥急須で愛知県指定無形文化財保持者に認定されており、さらに常滑焼の分野で人間国宝にも認定された名工です。”朱泥”とは鉄分の多い土を使った陶器で、焼き上がりは赤褐色になります。

こちらは初代・山田常山が手掛けた朱泥急須で、骨董品買取だと、大体2~3万円前後の買取価格が基準になります。初代は本名を濱次郎といい、今に続く山田常山のルーツとなった人物で、特に中国風の急須を得意としていました。

宜興窯朱泥急須 中国骨董(高さ:約10.5cm、幅:約12.8cm)

宜興窯朱泥急須 中国骨董
買取価格:28~32万円

朱泥は、中国の明時代に”宜興窯(ぎこうよう)”で作られたのが発端です。昔の宜興窯の朱泥急須は極めて質が高く、骨董品として高値で取引されるものが多いです。

こちらは古い時代に作られた宜興の朱泥急須で、アタリや小傷などが多く状態良好とまでは言えない品ですが、骨董品買取では30万円前後の買取価格が基準になります。種類によって買取価格も変わるため決まった相場というものが存在せず、高額な朱泥急須になってくると、300万円以上の価格で取引されたりもします。 ただ、近年の宜興窯の急須になってくると、質や性能の観点からあまり価値が高騰しない品が多いです。

宜興窯紫泥急須 中国骨董(高さ:約15.5cm、幅:約12.5cm)

宜興窯紫泥急須 中国骨董
買取価格:20~25万円

中国の宜興は、古くから紫泥の名産地として知られてきました。骨董品の急須でも、特に”宜興の紫泥”のものは価値が高い傾向にあり、買取価格にも十分な期待が持てます。 使い込んだ紫泥急須はつやが出て美しくなりますが、使用後の保管状況によっては劣化が進むこともありますので、買取価格は品によっても大きく異なります。また、紫泥の中にも良し悪しがあります。

こちらの急須は、古い紫泥急須で、かつて中国から渡ってきたものです。宜興の紫泥である刻文があり、相応の経年劣化はありますが、買取価格は20万円前後が基準になる急須です。 紫泥の急須は釉薬が掛けられていなく、漢詩が彫られたものや銘が複数あるものなど、バリエーションも多岐に渡ります。買取価格相場にもバラつきがあり、高いものでは数百万円の価格で取引されています。

常滑焼 朱泥急須(高さ:約8.5cm、幅:約9.2cm)

常滑焼 朱泥急須
買取価格:買取不可~数百円

こちらは常滑焼の朱泥急須で、焼き物としての見映えも良く、いかにも価値が高そうです。 ですが、こちらの急須は素材は朱泥ではあるものの、近年に作られた作品で骨董品としての価値は期待できません。また、ベンガラで着色されており朱泥本来の性能を失っていることから、希少価値もそれほど高くありません。

恐らく、大半の骨董品買取業者では買取不可となるか、買取価格が付いても数百円となる品です。 ただ、昔の貴重な朱泥急須と近年の朱泥急須を見極めるのは非常に困難です。大抵は肌目で判断されますが、ぱっと見で判断するのは難しいため、専門性の高い買取業者へ依頼されることをおすすめします。

急須 青木木米作(高さ:約9.0cm、幅:約12.2cm)

急須 青木木米作
買取価格:15~18万円

青木木米とは、江戸時代に活躍した陶工です。絵師としての才能もあり数々の名工と交流を持っていて、焼き物も白磁や染付など幅が広く、中国物の写しに独自の世界を開きました。 こちらは青木木米が手掛けた急須で、見事な南蛮写しの意匠です。古い急須ですので相応の傷みや変色はあり、骨董品買取では大体15万円前後の買取価格が基準になります。

ただ、明治時代以降になると”青木木米”の名を冠したブランドが生まれ、区別がややこしくなります。銘などで一応は区別出来るものの、こちらも専門性が高い骨董品買取業者の利用をおすすめします。

急須買取におけるおすすめ買取業者

急須買取におけるおすすめ買取業者

まず初めに、手間をかけずに急須を高く安心に売る為に最も大切なおすすめの急須買取業者をご紹介します。買取業界において「おすすめの急須買取業者=おすすめ骨董品買取業者」ですので、当サイトで紹介しているおすすめ骨董品買取業者を参考にしてください。急須買取においても買取業者の選択さえ間違えなければ、手間いらずで高く安心に急須を売ることができます!

  • 福ちゃん

    福ちゃんは中尾彬さんと池波志乃さんが広告塔を務めるてるのが印象的。福ちゃんは総合買取業者ですが、骨董品買取には専門的に力を入れており、総合買取業者としての強みを活かしたイチオシ買取業者です。

  • 日晃堂

    日晃堂は骨董品と食器を専門的に買取している買取業者です。骨董品の幅広い種類に応じて専門的に見れる査定士を揃え、世界に広げている販路が強みで、次点でおすすめしている骨董品買取業者です。

高価買取が期待できる急須の特徴とは?

メール査定における急須の撮影方法

大掃除や終活での整理、過去の茶道具セットなど、「急須」が見つかった際に「高く売れそうな急須かどうか」を判別するポイントをご紹介します。

これから紹介するポイントに多く該当すると高く売れる急須の可能性が上がりますので、気になる場合は後述しますが一度骨董品買取業者に査定依頼をすることを強くおすすめします!

定価の分からない急須かどうか

定価の分からない急須かどうか

現在も急須は一般家庭で広く普及していますが、数千円で購入した近年の急須であれば未使用であっても買取自体がかなり厳しいです。定価が判明している未使用の急須であればメルカリで定価の6~8割程で売る方が良いでしょう。

ただし、近年のものでも作家物や後述の高価な急須であれば買取も検討するとよいでしょう。また、古そうな急須であればとりあえず買取業者に相談することをおすすめします。「古そうなだけ」であっても骨董品買取業者に相談するには十分な理由で業者側も「古そうであれば相談をしてほしい」と言っています!

共箱(保管箱)があるかどうか

共箱(保管箱)があるかどうか

急須でも「作家の作品」や「高価な急須」の場合は基本的に共箱と言う箱に保管されています。1万円を超える買取価格が期待できる急須の場合はほぼ確実に共箱に入っているといえますので、急須とセットで共箱がきちんとあるだけでも高価買取はより期待できるというわけです。

共箱自体に関しても、色褪せや匂いから年代を感じる古そうな雰囲気のある箱であったり、箱の素材や造りがしっかりしている方がより急須の高価買取が期待できるようになります!

作家物の急須かどうか

作家物の急須かどうか

骨董品の買取全般で言える事ですが、急須においても「作家物かどうか」「どういう作家なのか」は買取価格は非常に大き影響します。特に、特殊な素材でなく十万以上の買取価格が期待できる急須は高確率で作家物の急須でしょう。ですので、作家物の急須と判明すると高価買取の期待値は十分に上がります!

作家物の急須かどうかは「共箱の墨書き」か「急須への落款(陶印)」の有無で判明します。高価な作家の作品は贋作も多く、またサイン等はないが作風から作家の作品と判明することもありますが、これらに関しては素人ではわからないので専門家に相談することをおすすめします。

中国宜興市の朱泥急須かどうか

中国宜興市の朱泥急須かどうか

急須の中でも最高級品として絶大な人気を誇る急須が存在し、それが「中国宜興市の朱泥急須」です。中国宜興市の朱泥急須と判明すればかなりの買取価格が期待できるでしょう。

補足:「1.朱泥急須」の他に「2.紫泥急須」「3.紫砂急須」があり、これらは全て別の意味がありますが、混同して表記されていることがしばしばあります。違いについては少々複雑なので割愛させていただきます。

そして、「1.朱泥急須」や「2.紫泥急須」は日本でも作られていますが、高価買取が期待できるのは中国宜興市で生産された前述の急須です。その理由は同じ名称でも中国宜興市で採れる土が非常に急須と相性が良く人気が高いからです。

金か銀でできた急須かどうか

金か銀でできた急須かどうか

急須の買取において数十万~百万以上の買取価格が期待できるのは、金か銀を材料とした急須です。こういった急須は基本的に貴族の贅沢品として出回っていたことから生産数も少なく、作品としての質自体も高くなっています。

希少性が非常に高い事に加えて、地金としての価値も考慮されることから、純金・純銀の急須だとそれだけでかなりの高価買取が期待できます。

急須を入手した場所がわかるなら・・・

急須を入手した場所がわかるなら・・・

急須を含めた骨董品全般に言える事ですが、高い価値をもつ骨董品とは「然るべきルート」から見つかる場合が多くなっています。然るべきルートを簡単に挙げると、「1.骨董品収集家のコレクション」「2.オークションや骨董市等で高い金額で購入」などが該当します。

普通に考えて、「中国宜興市の朱泥急須を知り合いからもらいました」というような事はまずあり得ませんので・・・。ですので、急須を見つけた際にはどういったルートを辿ってここにあるのかが確認できるのであれば確認しておくことをおすすめします!


高価買取が期待できる急須かどうかを判別する簡単なポイントはこんな感じです。ですが、本当に高い価値がある急須かどうかの判断は専門家に判断してもらわなければ分かりません。共箱や作家のサインがなく、ただ古そうなだけの急須でも専門家の査定で数万円以上の買取価格がつく可能性はあります。

ですので、古そうな急須が見つかれば正しい価値を判断するためにも、無料かつ業者が推奨しているので次の方法で骨董品買取業者の専門家に無料査定を依頼することをおすすめします!

急須の買取価格の調べ方

急須の定義と急須の種類

まず、自力で素人が急須の買取価格を調べる事は不可能と言えます。その理由は「作品知識」と「最新の相場」を知っている必要がある、つまりはオークションや骨董市等に出入りしているような人や学芸員でなければわからないからです。(当ページの前半に急須の買取価格例の一覧と解説がありますので、そこを見て急須の買取価格が算出できそうか試してみてください。)

しかし、写真によるメール査定を活用する事で素人でも急須の買取価格を簡単に特定する事が可能です。

このページでは急須に関する撮影ポイントを紹介していますが、メール査定の方法や基本的な撮影方法、相見積もりの取り方については次のページを参考にしてください。

メール査定における急須の撮影方法

メール査定における急須の撮影方法

急須の撮影は概ね茶道具TOPで紹介している方法と共通していますので、急須の買取でメール査定を利用する際にはこちらのページでも紹介している茶道具全般で共通する撮影ポイントを参考にしてください。

ここでは急須のメール査定において注意するポイントだけ文章で補足説明します。

撮影ポイントの補足説明

急須で特別注意するポイントは、純金や純銀の急須だった場合のみ、重量(グラム)を計測し伝えてあげる事です。そのほかの点に関しては茶道具TOPで紹介している内容と同様です。

急須でメール査定を利用する際には次のページも参考にしてください。

他の茶道具の種類一覧

茶道具の種類一覧

急須以外で当サイトで紹介している茶道具の買取情報は次の通りになります。

掛け軸や絵画、象牙、刀剣、珊瑚製品など様々な骨董品に関しても幅広く紹介していますので骨董品買取の際にはそちらも是非参考にしてください。

骨董品買取業者が買取する茶道具の種類一覧

ページのトップへ