千家十職買取情報の目次
このページでは千家十職買取に関する様々な情報をご紹介するのですが、情報量がかなり多くなりますので次の目次を参考にしてください
安心して千家十職の買取を
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千家十職の茶道具買取相場を一覧でご紹介
千家十職の茶道具の買取価格は、作風や歴史、作家や状態によってピンキリですので、まずはできるだけ多くの種類の千家十職買取相場を一覧で紹介していきます。
千家十職買取について流れや方法を知りたい方はこちらの「骨董品買取が初めての方へ」を、おすすめの千家十職買取業者について知りたい方は後述の「千家十職買取におけるおすすめ買取業者について」を参考にしてください。
| 千家十職の種類 | 状態 | 買取相場 |
|---|---|---|
| 鶴首花入 十六代大西清右衛門作 | 書付・共箱有 | 40000円~71000円 |
| 茶器 十代中村宗哲(尼宗哲)作 | 刻銘有/書付・識箱有 | 28000円~55000円 |
| 松香合 十三代駒沢利斎作 | 書付・共箱有 | 19000円~25000円 |
| 釣舟花入 十代中川浄益作 | 刻銘有/書付・共箱有 | 25000円~58000円 |
| 服紗 土田友湖作 | 書付・共箱有 | 12000円~20000円 |
| 香合 十三代黒田正玄作 | 書付・共箱有 | 28000円~43000円 |
| 八角盆 十一代中川浄益作 | 書付・共箱有 | 41000円~58000円 |
| 火箸 十四代大西清右衛門(浄中)作 | 印銘有/共箱有 | 20000円~31000円 |
| 中棗 五代中村宗哲(豹斎)作 | 描き銘有/仕覆・共箱有 | 28000円~55000円 |
| 香合 八代中村宗哲(到斎)作 | 書付・共箱有 | 12000円~25000円 |
| 丸香合 駒沢利斎作 | 書付・共箱有 | 28000円~41000円 |
「千家十職」とは茶道具を作る10の家柄のことを指しますので、必然的に全てが「有名な作家物の茶道具」ということになります。そのため基本的な買取相場も高く、もしお持ちであれば一度茶道具買取業者の写真査定を利用されるのがおすすめです。
では、次は画像と解説付きで千家十職の買取価格についてご紹介します。
千家十職の買取価格例の紹介
こちらでは様々な千家十職の買取価格について紹介します。画像付きで千家十職の買取例を挙げて紹介しますのでぜひ参考にしてください。(※なんでも鑑定団のような評価額や鑑定価値と買取価格は全くの別物で、評価額は買取価格よりもはるかに高い金額が算出されます。)
楽焼茶碗 三代目樂吉左衛門作
こちらは千家十職の「樂吉左衛門」という茶碗師が手掛けた楽焼茶碗です。樂家は豊臣秀吉から”樂”の印を与えられ、現在は15代目がご活躍されています。歴代の当主にそれぞれ特徴があり、こちらの茶碗を手掛けた三代目の”ノンカウ”は、朱色や黄色など様々な釉薬を使い、華やかで明るい作品を多く残しています。
非常に古い時代の作品のため経年劣化が著しいですが、茶道具買取では大体7万~12万円前後の買取価格が期待できる品です。
朱絵棗 十一代目中村宗哲作
千家十職の「中村宗哲」は大体400年近く続く塗師の家柄で、現在は13代目がご活躍されています。当初は蒔絵の家具なども作っていましたが明治時代以降は茶道具を専門的に手掛けるようになり、棗や盆などの作品を製作しています。
こちらは京都府文化功労者にも認定された11代目の作品で、戦時中の多難な時代にも関わらず、沢山の名作を世に残しました。表千家14代家元の而妙斎の書付がある点も評価が高く、茶道具買取では大体6万円~10万円前後の買取価格が期待できます。
竹製茶杓 黒田正玄作
こちらは千家十職の竹細工・柄杓師「黒田正玄」が下削りを行った茶杓です。茶杓は少し特殊で、竹を削って茶杓を作った人・茶杓に銘を付けた人が分けられていることがあり、この茶杓の場合も「銘を付けた人」が千家、「下削りをした人」が黒田正玄です。銘を付けた人物は裏千家前家元15代の鵬雲斎で、1980年に紫綬褒章を受賞しています。
こちらは千家十職の品であることに加え、千家の銘が付いていることもあり買取相場は高額で、6万円~10万円前後の買取価格が期待できます。
黒棗 十四代飛来一閑作
こちらは千家十職の一閑張細工師「飛来一閑(ひきいっかん)」が手掛けた棗です。一閑張とは”紙漆細工”のことを指し、木や竹、紙ひもなどで形成したものに漆を塗る方法です。張り子と作り方が似ていますが、高級品のため日用品としてはあまり普及していません。
こちらは飛来一閑の14代目が手掛けた棗で、買取相場は大体3万円~7万円前後が期待できます。ですが、代や書付、装飾の有無によっても買取相場は変わりますので、10万円以上の買取価格が期待できる品も多くあります。
鉄瓶 九代目中川浄益作
こちらは千家十職の金物師「中川浄益」造の鉄瓶です。中川浄益は、元々越後で甲冑や鎧などの武具を作っていましたが、初代が茶道具の製造を始め、金工の優れた技術を大体継承してきました。中川浄益が手掛けた品は鉄瓶や銀瓶など特に高級なものが多く、茶道具買取においても高い買取相場を維持しています。
こちらは9代目が手掛けた鉄瓶で、茶道衰退期に家督を相続し、やがてアルコール使用障害となり不遇のままに没しました。ですが作品は麗しいものが多く、こちらのような鉄肌が荒々しい作品から、装飾の入った華麗な鉄瓶まで幅広い才能に恵まれた人物でした。こちらの鉄瓶の買取相場は大体18万円~24万円前後ですが、作品によっては100万円以上で取引されるような高級品もあります。
千家十職買取におけるおすすめ買取業者
まず初めに、手間をかけずに千家十職を高く安心に売る為に最も大切なおすすめの千家十職買取業者をご紹介します。買取業界において「おすすめの千家十職買取業者=おすすめ骨董品買取業者」ですので、当サイトで紹介しているおすすめ骨董品買取業者を参考にしてください。
千家十職買取においても買取業者の選択さえ間違えなければ、手間いらずで高く安心に千家十職を売ることができます!
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日晃堂
日晃堂は骨董品と食器を専門的に買取している買取業者です。骨董品の幅広い種類に応じて専門的に見れる査定士を揃え、世界に広げている販路が強みで、骨董品買取では特におすすめしている買取業者です。
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福ちゃん
福ちゃんは中尾彬さんと池波志乃さんが広告塔を務めるてるのが印象的。福ちゃんは総合買取業者ですが、骨董品買取には専門的に力を入れており、総合買取業者としての強みを活かしたイチオシ買取業者です。
高価買取が期待できる千家十職の茶道具の特徴とは?
家の大掃除や倉庫や蔵の整理、相続などによって「千家十職の茶道具」が見つかった際に「高く売れそうな茶道具かどうか」を判別するポイントをご紹介します。
これから紹介するポイントに多く該当すると高く売れる茶道具の可能性が上がりますので、気になる場合は後述しますが一度骨董品買取業者に査定依頼をすることを強くおすすめします!
茶道具に「書付」があるか確認
千家十職の品は、宗匠による「書付」が付けられているものが多いです。この書付の有無で茶道具としての価値が大きく変わり、いわば「名人のお墨付き」のような扱いになります。
書付は箱に直接書いている場合もありますが、紙に書いて添えられているケースも多いです。そのため、茶道具と一緒に「何か書いてある紙切れが出てきた」場合は書付の可能性がありますので、一緒に査定に出されることをおすすめします。
状態の良い千家十職作品は買取価格にも期待
千家十職のような価値の高い茶道具は、骨董品収集家が使わず保管しておく場合も多いですが、基本的に茶道具は「茶会で使う=鑑賞」になります。そのため、経年劣化が僅かに留まり、実用に耐えうるかは高価買取の大きなポイントです。
もちろん、実用に厳しい状態であれば買取価格は減額になってしまいますが、その減額が僅かに感じるほどに価値ある茶道具が多いのも事実です。買取に出すか迷われているのであれば、まずは骨董品買取業者の写真査定を利用して価値を判断されるのがおすすめです。
茶道具に共箱(保管箱)があるかどうか
茶道具が入っている箱が「木製」かつ「表に墨で何か書いている」のであれば、それは”共箱”といいます。作品の共箱には「作家情報」「作品名」「時代背景」などの情報が詰まっており、作品の価値を断定するのに非常に役立ちます。千家十職作品のような高い価値がある茶道具は、大抵の場合は共箱に入っていますので、”共箱に入っていた茶道具”というだけでも高価買取が期待できるというわけです。
また、共箱の素材や経年具合でもおおよその製作年代を算出できることもあるそうですので、古そうな雰囲気のある箱であればより茶道具の高価買取は期待できます!
茶道具に高級素材が使われているか
利休好みの品は基本的に「わびさび」のため、千家十職が手掛ける茶道具も至って素朴なものが多いのですが、中には銀や象牙といった高級素材が使われている茶道具もあります。
例えば金物師の中川浄益作品になると、鉄瓶の持ち手が象牙で出来ていたり、素材が全て銀の「銀瓶」の場合もあります。また、釜師の大西清右衛門作品の場合も、蓋や持ち手が銀で出来ている高級品があります。
こうした千家十職のネームバリューがあり、さらに高級素材が使われた茶道具になると、買取価格も高額が期待できます。
千家十職を入手した場所がわかるなら・・・
千家十職の茶道具を含めた骨董品全般に言える事ですが、高い価値をもつ骨董品とは「然るべきルート」から見つかる場合が多くなっています。然るべきルートを簡単に挙げると、「1.骨董品収集家のコレクション」や「2.オークションや骨董市等で高い金額で購入」、「裕福な人からプレゼントされた」などです。
ですので、千家十職の茶道具を見つけた際には、どういったルートを辿ってここにあるのかが確認できるのであれば確認しておくことをおすすめします。「昔に政治家の人から貰った」などなど、そういった入手ルートであれば高価買取はかなり期待できますよ!
高価買取が期待できる千家十職の茶道具かどうかを判別する簡単なポイントはこんな感じです。ですが、本当に高い価値がある茶道具かどうかの判断は専門家に判断してもらわなければ分かりません。共箱や作家のサインがなく、ただ古そうなだけの茶道具でも専門家の査定で数万円以上の買取価格がつく事は珍しい事でもありません。
ですので、古そうな茶道具が見つかれば正しい価値を判断するためにも、無料かつ業者が推奨しているので次の方法で骨董品買取業者の専門家に無料査定を依頼することをおすすめします!
千家十職の茶道具の買取価格の調べ方
まず、自力で素人が千家十職の茶道具買取価格を調べる事は不可能と言えます。その理由は「作品知識」と「最新の相場」を知っている必要がある、つまりはオークションや骨董市等に出入りしているような人や学芸員でなければわからないからです。(当ページの前半に買取価格例の一覧と解説がありますので、そこを見て千家十職の茶道具の買取価格が算出できそうか試してみてください。)
しかし、写真によるメール査定を活用する事で素人でも千家十職の茶道具の買取価格を簡単に特定する事が可能です。
このページでは千家十職に関する撮影ポイントを紹介していますが、メール査定の方法や基本的な撮影方法、相見積もりの取り方については次のページを参考にしてください。
メール査定における千家十職の茶道具撮影方法
千家十職の茶道具の撮影は、概ね茶道具TOPで紹介している方法と共通していますので、千家十職の買取でメール査定を利用する際にはこちらのページでも紹介している茶道具全般で共通する撮影ポイントを参考にしてください。
千家十職とは?どれくらい高く売れるの?
このページでは千家十職の茶道具の価値や買取相場についてご説明してきましたが、ここではそもそも千家十職とは何かという概要について紹介していきます。
千家十職とは、千家の茶道具を作る10の家柄のことです。千家十職は古くから茶道三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)に出入りし、歴代の家元の茶道具を手掛けてきました。
昔から千家好みの茶道具を作ることが出来る職人は限られていて、特に、わび茶を完成させた「千利休」は茶道具に独自の好みがあったとされています。その茶風を残そうとし、利休好みの作品を作れる職人が重宝されていきました。
やがて茶道の形式が確立されていくと出入りの職人もだんだん固定されていくようになり、明治時代には現在の十職になっていたといわれています。それが今では「千家十職」と呼ばれるようになり、伝統を固守しながら数々の茶道具を手掛けています。
千家十職は「茶碗師の樂吉左衛門、釜師の大西清右衛門、塗師の中村宗哲、指物師の駒沢利斎、金物師の中川浄益、袋師の土田友湖、表具師の奥村吉兵衛、一閑張細工師の飛来一閑、竹細工・柄杓師の黒田正玄、土風炉・焼物師の西村(永樂)善五郎」の10の家柄です。
千家十職の茶道具がどれくらいで売れるのかは、茶道具によって大幅に異なります。例えば、大西清右衛門や中川浄益などが手掛ける「鉄瓶・銀瓶」などは元々の買取相場が高額なこともあり、数十万円の買取価格が付くケースも珍しくありません。
他の茶道具の種類一覧
千家十職以外で当サイトで紹介している茶道具の買取情報は次の通りになります。
掛け軸や絵画、象牙、刀剣、珊瑚製品など様々な骨董品に関しても幅広く紹介していますので骨董品買取の際にはそちらも是非参考にしてください。