鉄瓶買取に関する情報を提供するページ
鉄瓶買取に関する情報を提供するページ

鉄瓶買取情報の目次

このページでは鉄瓶買取に関する様々な情報をご紹介するのですが、情報量がかなり多くなりますので次の目次を参考にしてください

鉄瓶とは?高く売れる?種類は?

茶道具の種類一覧

まず最初に【鉄瓶】の価値や概要をまとめますが、鉄瓶とはお湯を沸かす際に使用する鉄の容器の総称で、骨董品としての鉄瓶は茶道具の中でも買取価格が高くなりやすく、数十万単位での買取価格が期待できる鉄瓶も多くあります。

現在では電気ケトルや電気ポット、ヤカンなどがあることから鉄瓶は一般的に使用されませんが、昔はお湯を沸かす道具として一般的にも広く重宝されており、茶道においてもなくてはならない茶道具の一種として現在にも伝わっています。

鉄瓶は現在ではなじみがほとんどないかと思われますが、実は現在でも鉄瓶を愛用する人は意外といます。その理由は、鉄瓶で沸かしたお湯は鉄に含まれるミネラルや鉄分が溶け込むため、「お湯の味をまろやかにする効果」や「健康にも良い効果」があるからです。

ですので、街中でも少し注意して見てみると復刻版と呼ばれる過去の有名な鉄瓶を模倣した高級な作品や比較的安価に手に入る南部鉄器(鉄瓶)など意外と見つかりますよ。

鉄瓶は茶道において重要な道具だったことからも、多くの作家物の鉄瓶に加え「龍文堂」「亀文堂」「南部鉄器」といった鉄瓶屋ブランドの鉄瓶などなど、多くの高価な鉄瓶が出回っていました。だからこそ、鉄瓶は茶道具の中でも比較的高価買取が期待しやすいのです。

鉄瓶の種類について一覧

前述にもありますが、鉄瓶は作家による違い以外にも「どういった工房・エリア・技術で作られたのか」でブランドのような種類分けができます。ここでは、そういった鉄瓶の種類(ブランド)があるのかを一覧でご紹介します。

また、鉄瓶の表面が霰(アラレ)模様の鉄瓶は「霰鉄瓶」と呼ばれるように、鉄瓶は形状によっても様々な種類に分ける事ができますが、ここではその呼び方については割愛します。

  • 亀文堂
  • 龍文堂
  • 金寿堂
  • 金龍堂
  • 瑞雲堂
  • 長文堂
  • 雲色堂
  • 光玉堂
  • 精金堂
  • 省鋳堂
  • 金青堂
  • 正寿堂

鉄瓶の種類を画像付きで並べてはみましたが、正直「銘」を見なければ鉄瓶の種類を見抜く事は非常に困難でしょう。では実際に骨董品の鉄瓶がどれくらいの価格で買取されるのか、高く売ることができる高価な鉄瓶の特徴など紹介していきます。

鉄瓶の買取価格例の紹介

鉄瓶の買取価格例の紹介

では、様々な鉄瓶の買取価格について紹介します。画像付きで鉄瓶の買取例を挙げて紹介しますのでぜひ参考にしてください。(※なんでも鑑定団のような評価額や鑑定価値と買取価格は全くの別物で、評価額は買取価格よりもはるかに高い金額が算出されます。)

龍文堂鉄瓶 安之介造(高さ:約22.0cm、幅:約17.5cm)

龍文堂鉄瓶 安之介造
買取価格:10~12万円

こちらの鉄瓶は、骨董品の鉄瓶としては非常に有名な「龍文堂」が手掛けたものです。龍文堂とは江戸末期~昭和30年代まで京都で活動していた鉄瓶屋で、特に上田照房や安之介の鉄瓶は非常に有名です。 鉄瓶は状態によっても買取価値が変わりますので一概にはいえませんが、見た目にサビが出ていても数十万円の買取価格が付くケースも多くあります。

こちらの龍文堂・安之介造の鉄瓶は、外側は綺麗で水漏れもない状態でしたが、内部の腐食が激しいため、大体12万円前後の買取価格が基準として期待できます。逆に、状態良い龍文堂の鉄瓶であれば、1点で80万円以上の買取価格が付くこともあります。

亀文堂鉄瓶(高さ:約18.5cm、幅:約15.0cm)

亀文堂鉄瓶
買取価格:7~8万円

こちらの鉄瓶は、鉄瓶で非常に有名な「亀文堂」のものです。亀文堂の鉄瓶は、基本的に古ければ古いほどに価値が高く、特に初代・波多野正平の鉄瓶は非常に高い価値がついており、100万円以上の買取価格が付く場合も多いです。

特に、ここ数年では中国での鉄瓶需要が高く、買取相場も高騰しています。ですが、基本的に有名な作家・作品であるほど”写し”の鉄瓶や、あるいは贋作が出てくることも多いので、鉄瓶の価値の判断は骨董品買取業者へお任せすることをお勧め致します。

この写真の鉄瓶は、状態は相応で保たれていましたが、かなり後期に作られた鉄瓶のため希少価値は高くなく、大体8万円前後の買取価格が基準になります。 亀文堂の鉄瓶は、鋳込みの有無や底款によっても価値が変わるため、専門性の高い買取業者の判断を仰ぐことをおすすめします。

南部鉄器鉄瓶・南部鉄瓶(高さ:約15.0cm、幅:約12.5cm)

南部鉄器鉄瓶・南部鉄瓶
買取価格:数百円

南部鉄器(南部鉄瓶)とは、岩手県盛岡市を中心に作られている鉄器のことで、350年以上もの長い歴史を誇ります。昔に作られた古い鉄瓶は価値が高く、とりわけ人間国宝に認定された鈴木盛久や、南部鉄器の元祖・小泉仁左衛門などの名工の作品になると買取価格も良く、数万円~10万円以上の買取価格も期待できます。

ですが、こちらの写真のものは南部鉄器の鉄瓶ではありますが、ここ数年のうちに作られた鉄瓶のため骨董品としての希少価値がなく、多くの骨董品買取業者では買取不可となる鉄瓶です。

南部鉄器は、年代や作者、状態の良し悪しによっても買取価格が大きく変わりますので、もし共箱などが一緒に残っていた場合は合わせて査定に出されると、価値の特定がスムーズです。

角谷一圭作・鉄瓶(高さ:約20.5cm、幅:約15.5cm)

角谷一圭作・鉄瓶
買取価格:5~7万円

角谷一圭とは、茶の湯釜の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されている名工です。 こちらは角谷一圭が手掛けた鉄瓶で、鉄肌の美しさや装飾の細かさなどの評価は非常に高いのですが、水漏れあり・底の腐食も大きく、彫金師による大掛かりな修繕が必要なことから、大体5~7万円前後の買取価格が期待できます。 逆に状態が良い角谷一圭作の鉄瓶であれば、数十万円の買取価格はゆうに期待できる逸品です。

鉄瓶 無銘(高さ:約18.0cm、幅:約11.5cm)

無銘 鉄瓶
買取価格:数百円

こちらは、昭和初期頃に作られたとされる無銘の鉄瓶ですが、骨董品としての価値が付きづらい鉄瓶であることから、多くの骨董品買取業者では買取不可となることが推測されます。 装飾も美しく高級そうな見た目ではありますが、骨董品買取で価値が付きにくい理由としては、無銘の鉄瓶であることが挙げられます。骨董品として鉄瓶の価値が期待できるケースは、多くの場合、希少価値が高い作家や鉄瓶屋が手掛けた鉄瓶になります。

ですが、価値のある鉄瓶か否かは、骨董品に精通した方でないと見分けるのは困難です。数十万円~数百万円の価値が付くような鉄瓶も多くありますので、お手持ちの鉄瓶の価値を調べたい場合、骨董品に精通した査定のプロに質問されてみることをおすすめします。

鉄瓶買取におけるおすすめ買取業者

鉄瓶買取におけるおすすめ買取業者

まず初めに、手間をかけずに鉄瓶を高く安心に売る為に最も大切なおすすめの鉄瓶買取業者をご紹介します。買取業界において「おすすめの鉄瓶買取業者=おすすめ骨董品買取業者」ですので、当サイトで紹介しているおすすめ骨董品買取業者を参考にしてください。鉄瓶買取においても買取業者の選択さえ間違えなければ、手間いらずで高く安心に鉄瓶を売ることができます!

  • 福ちゃん

    福ちゃんは中尾彬さんと池波志乃さんが広告塔を務めるてるのが印象的。福ちゃんは総合買取業者ですが、骨董品買取には専門的に力を入れており、総合買取業者としての強みを活かしたイチオシ買取業者です。

  • 日晃堂

    日晃堂は骨董品と食器を専門的に買取している買取業者です。骨董品の幅広い種類に応じて専門的に見れる査定士を揃え、世界に広げている販路が強みで、次点でおすすめしている骨董品買取業者です。

高価買取が期待できる鉄瓶の特徴とは?

メール査定における鉄瓶の撮影方法

家の大掃除や倉庫や蔵の整理、相続などによって「鉄瓶」が見つかった際に「高く売れそうな鉄瓶かどうか」を判別するポイントをご紹介します。

これから紹介するポイントに多く該当すると高く売れる鉄瓶の可能性が上がりますので、気になる場合は後述しますが一度骨董品買取業者に査定依頼をすることを強くおすすめします!

単純に古そうな鉄瓶かどうか

単純に古そうな鉄瓶かどうか

骨董品や茶道具全般に言える事ですが、単純に「古そう」と感じるだけでも数万円以上で売れる高い価値を秘めた鉄瓶の可能性はゼロではありませんので、基本的には価値や買取価格については専門家に査定依頼することをおすすめします。

「古そうなだけ」であっても骨董品買取業者に相談するには十分な理由で業者側も「古そうであれば相談をしてほしい」と言っています!

作家物(ブランド)の鉄瓶かどうか

作家物(ブランド)の鉄瓶かどうか

鉄瓶の周囲や蓋の裏を確認し銘が彫られていれば高く売れる鉄瓶だと期待が上がります。鉄瓶でも作家の作品の買取価格は高い傾向にありますが、龍文堂や亀文堂と呼ばれる「鉄瓶のブランドのようなもの」も存在し、こういったブランド鉄瓶も高価買取対象となっています!

共箱(保管箱)があるかどうか

共箱(保管箱)があるかどうか

高級な鉄瓶の作品では基本的に共箱と呼ばれる保管箱にしまわれていますので、鉄瓶が共箱にしまわれているだけでも高価買取は期待できるというわけです。また、共箱に関しても、簡素であったり近年の綺麗なものよりも、色が褪せや時代を感じる匂いなどなど、古そうな雰囲気のある箱であればより鉄瓶の高価買取は期待できます!

彫りが精巧かどうか

彫りが精巧かどうか

一例ですが「鉄瓶の周囲に図が広範囲に彫られている」「注ぎ口の箇所が動物になっている」「持ち手の箇所が竜になっている」などが挙げられます。このように鉄瓶がシンプルでなく精巧な彫り等が施されている方が高価買取が期待できます。

こういった作品に作家物の銘が確認できれば価値の高い鉄瓶だとかなり期待できますよ!

高級な素材が使用されている

高級な素材が使用されている

よくあるのは蓋の摘みの部分に翡翠や珊瑚、象牙が使用されている鉄瓶ですが、他にも金や銀など、どこかしらに高級な素材が使用された鉄瓶だと高価買取が期待できます。

高価な素材が使用された鉄瓶は実用性ではなく鑑賞を目的としている事が多く、鑑賞目的の鉄瓶は富裕層向けに精巧で高価な作品が多い事から高価買取も期待できるのです。

鉄瓶を入手した場所がわかるなら・・・

鉄瓶を入手した場所がわかるなら・・・

鉄瓶を含めた骨董品全般に言える事ですが、高い価値をもつ骨董品とは「然るべきルート」から見つかる場合が多くなっています。然るべきルートを簡単に挙げると、「1.骨董品収集家のコレクション」「2.オークションや骨董市等で高い金額で購入」「裕福な人からプレゼントされた」などです。

ですので、鉄瓶を見つけた際にはどういったルートを辿ってここにあるのかが確認できるのであれば確認しておくことをおすすめします。「昔に政治家の人から貰った」などなど、そういった入手ルートであれば高価買取はかなり期待できますよ!


高価買取が期待できる鉄瓶かどうかを判別する簡単なポイントはこんな感じです。ですが、本当に高い価値がある鉄瓶かどうかの判断は専門家に判断してもらわなければ分かりません。共箱や作家のサインがなく、ただ古そうなだけの鉄瓶でも専門家の査定で数万円以上の買取価格がつく事は珍しい事でもありません。

ですので、古そうな鉄瓶が見つかれば正しい価値を判断するためにも、無料かつ業者が推奨しているので次の方法で骨董品買取業者の専門家に無料査定を依頼することをおすすめします!

鉄瓶の買取価格の調べ方

鉄瓶の定義と鉄瓶の種類

まず、自力で素人が鉄瓶の買取価格を調べる事は不可能と言えます。その理由は「作品知識」と「最新の相場」を知っている必要がある、つまりはオークションや骨董市等に出入りしているような人や学芸員でなければわからないからです。(当ページの前半に鉄瓶の買取価格例の一覧と解説がありますので、そこを見て鉄瓶の買取価格が算出できそうか試してみてください。)

しかし、写真によるメール査定を活用する事で素人でも鉄瓶の買取価格を簡単に特定する事が可能です。

このページでは鉄瓶に関する撮影ポイントを紹介していますが、メール査定の方法や基本的な撮影方法、相見積もりの取り方については次のページも参考にしてください。

メール査定における鉄瓶の撮影方法

メール査定における鉄瓶の撮影方法

鉄瓶にはいくつか独自の撮影ポイントがありますので紹介します。ですが、ここでは鉄瓶ならではの撮影ポイントを紹介していますので、鉄瓶買取でメール査定を利用する際にはこちらのページで紹介している茶道具全般で共通する撮影ポイントも参考にしてください

  • 蓋の裏の撮影
    鉄瓶蓋の裏の画像 鉄瓶蓋の裏の画像
    鉄瓶の銘は蓋の裏にある場合が多いので、きちんと蓋の裏を確認し「銘があれば」撮影しましょう。銘が無ければ撮影しなくても大丈夫です。
  • 鉄瓶内部の撮影
    鉄瓶内部の撮影 鉄瓶内部の撮影
    鉄瓶の内部は手入れをしないと非常に錆びやすくなっていますので、錆があれば撮影しましょう。錆がなく綺麗であれば撮影しなくても大丈夫です。

撮影ポイントの補足説明

鉄瓶の撮影で気を付けるのは、蓋の裏と鉄瓶内部を確認し、上記のような状態が確認できれば撮影するという点です。

補足として、撮影する必要がない場合はメールの文章で「蓋の裏に銘はない」「鉄瓶内部は錆のない綺麗な状態」と伝えてあげましょう。でないと、写真や確認を求められる可能性が高く二度手間になってしまうからです。

他の茶道具で共通する撮影ポイントに関しては次の茶道具ページでを紹介しています。

他の茶道具の種類一覧

茶道具の種類一覧

鉄瓶以外で当サイトで紹介している茶道具の買取情報は次の通りになります。

掛け軸や絵画、象牙、刀剣、珊瑚製品など様々な骨董品に関しても幅広く紹介していますので骨董品買取の際にはそちらも是非参考にしてください。

骨董品買取業者が買取する茶道具の種類一覧

ページのトップへ