麻雀牌買取情報の目次
このページでは麻雀牌買取に関する様々な情報をご紹介するのですが、情報量がかなり多くなりますので次の目次を参考にしてください
安心して麻雀牌の買取を
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麻雀牌の買取相場を一覧でご紹介
麻雀牌の買取価格は作風や歴史、状態によってもピンキリですので、まずはできるだけ多くの種類の麻雀牌買取相場を一覧で紹介していきます。
麻雀牌買取について流れや方法を知りたい方はこちらの「骨董品買取が初めての方へ」を、おすすめの麻雀牌買取業者について知りたい方は後述の「麻雀牌買取におけるおすすめ買取業者について」を参考にしてください。
麻雀牌の種類 | 状態 | 買取相場 |
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象牙製麻雀牌 | ケース付 | 11000円~35000円 |
骨製麻雀牌 | 箱付 | 7000円~16000円 |
象牙製麻雀牌 | ケース付 | 15万円~20万円 |
象牙製麻雀牌セット | 麻雀牌144点・点棒88点・賽子4点 | 25万円~40万円 |
麻雀牌の買取価値を簡単に見分けるポイントとしては、まず「素材」が挙げられます。買取において高値が付きやすい麻雀牌は大抵が象牙製で、数十万円単位の買取価格が付くようなケースも多いです。
例えば陶磁器や絵画などの他の骨董品であれば、作家物などネームバリューで価値が付くことも多いのですが、麻雀牌の場合は使われている素材が重視されますので、特段作家物の麻雀牌でなくても買取価格が期待できるケースが多いです。
(もちろん作家物の麻雀牌もあり、その場合は作家の希少価値も買取価格に反映されます)
また、象牙の他にも「瑪瑙(めのう)」「べっ甲」「螺鈿細工」などで作られた麻雀牌もあり、素材の希少価値によって買取価格も変わってきます。
では、次は画像と解説付きで麻雀牌の買取価格についてご紹介します。
【古道具】麻雀牌の買取価格例の紹介
では、古道具の麻雀牌の買取価格について紹介します。画像付きで麻雀牌の買取例を挙げて紹介しますのでぜひ参考にしてください。(※なんでも鑑定団のような評価額や鑑定価値と買取価格は全くの別物で、評価額は買取価格よりもはるかに高い金額が算出されます。)
【古道具】象牙製麻雀牌
麻雀牌には元々高級な素材が使われたものが多いのですが、特に”象牙”は色艶や手触り、重さ等もちょうど良く、かつては麻雀牌の材料としても多く使われてきました。
ですが、密漁と違法取引によって象の数が減少してしまい、現在は象の生体保護のため、象牙の輸入はワシントン条約で禁止されています。そのため、現在国内で流通している象牙製品は「条約締結前に輸入された古い品」のみに留まります。
そうした経緯があって、現在象牙は希少価値が高い素材として重宝されていて、骨董品買取においても高い買取価格が期待できます。
こちらは象牙が使われた古い手彫りの麻雀牌で、骨董品買取での買取相場としてはおよそ15万~20万円前後までも期待できる品です。
【古道具】象牙製 背竹麻雀牌碑
象牙の麻雀牌には裏に竹が貼られているものがありますが、これは昭和後期頃までの麻雀牌によく採用されているタイプです。現在は竹を貼ることの出来る職人が日本に居ないので、国内で竹牌の生産は行われていません。
象牙製の麻雀牌で高い買取価格が付くポイントのひとつとしては、まず「重さ」が挙げられます。
象牙製品を骨董品買取に出した場合、基本的に「重量」と「骨董品的価値」で買取価格が付く場合が多く、重量が重いほど高い買取価格が期待できます。
ちなみにこちらの象牙製の背竹碑の場合、象牙の割合も比較的高く、駒も全て揃っておりダメージもあまりない良品で、買取価格は25万~30万円前後も期待できます。
また、竹ではなく黒檀などの貴重な材木で裏打ちが作られているものもあり、その場合は当然買取価格は高くなります。
特に古い麻雀牌の場合、こうした細かなポイントによっても総合的な評価が揺らぎやすくなっています。
【古道具】新象牙(樹脂) 麻雀牌
こちらは「新象牙の麻雀牌」で、買取価格は残念ながら付かないケースが大半です。
何故なら「新象牙」とは”見た目を象牙に似せた樹脂”のことを表すからです。
象牙と新象牙(樹脂製)の麻雀牌の見分け方としては、本当の象牙なら縞模様が入っていますが、樹脂製のものは縞模様がなく、単調な白色です。
ただ、新象牙の中にも見た目を本物に似せるため、わざと縞模様の装飾を入れたものも多く出回っていますし、牛の角の麻雀牌を象牙製と偽って販売している場合もあります。
逆に本物の象牙でも部位によっては縞模様が薄く、詳しい方でないと判別が付きにくいケースも多いです。
麻雀牌などの象牙製品には特にイレギュラーなものが多く、見分けが非常に難しいことでも知られます。
【古道具】牛骨製麻雀牌
こちらは「牛骨」で出来た麻雀牌で、買取相場としてはおよそ1000円~1万円前後が期待できます。
動物の骨も安価で加工しやすく、昔の麻雀牌にはよく使われる素材です。骨も象牙に一見よく似ていますが、骨の場合は縞模様が黒っぽく、濃く見えることが多いです。その他、骨で出来た麻雀牌としては、他に象骨や鯨骨などがあり、希少価値は様々です。
骨製の麻雀牌は象牙ほどの買取価値は期待できないケースが多いのですが、それでも状態などによっては数千円の買取価格が付く場合もあります。(品により買取価格が付かないケースもあります。)
麻雀牌は様々な素材で作られており、象牙やべっ甲のような高級素材で作られたものや、螺鈿細工などを施し、芸術品として扱われるものもあります。
ただ、昔の麻雀牌は希少価値の判断がかなり複雑ですので、実際に買取業者に見てもらわなければ分からないことも多いです。メール査定であれば簡単・気軽に査定員の意見が聞けますので、麻雀牌の価値を知るにはおすすめです。
麻雀牌買取におけるおすすめ買取業者
まず初めに、手間をかけずに麻雀牌を高く安心に売る為に最も大切なおすすめの麻雀牌買取業者をご紹介します。買取業界において「おすすめの麻雀牌買取業者=おすすめ骨董品買取業者」ですので、当サイトで紹介しているおすすめ骨董品買取業者を参考にしてください。
麻雀牌買取においても買取業者の選択さえ間違えなければ、手間いらずで高く安心に麻雀牌を売ることができます!
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日晃堂
日晃堂は骨董品と食器を専門的に買取している買取業者です。骨董品の幅広い種類に応じて専門的に見れる査定士を揃え、世界に広げている販路が強みで、骨董品買取では特におすすめしている買取業者です。
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福ちゃん
福ちゃんは中尾彬さんと池波志乃さんが広告塔を務めるてるのが印象的。福ちゃんは総合買取業者ですが、骨董品買取には専門的に力を入れており、総合買取業者としての強みを活かしたイチオシ買取業者です。
高価買取が期待できる麻雀牌の特徴とは?
家の大掃除や倉庫や蔵の整理、相続などによって「麻雀牌」が見つかった際に「高く売れそうな麻雀牌かどうか」を判別するポイントをご紹介します。
これから紹介するポイントに多く該当すると高く売れる麻雀牌の可能性が上がりますので、気になる場合は後述しますが一度骨董品買取業者に査定依頼をすることを強くおすすめします!
単純に古そうな麻雀牌かどうか
麻雀牌に限らず骨董品や陶磁器全般に言える事ですが、単純に「古そう」と感じるだけでも数万円以上で売れる高い価値を秘めた麻雀牌である可能性はゼロではありません。そのため、基本的には価値や買取価格については専門家に査定依頼することをおすすめします。
特に麻雀牌は高いものはとても、”古そうに見える麻雀牌”というだけでも数十万円単位の買取価格が付く例も多いです。
「ただ古そうに見えるだけ」であっても骨董品買取業者に相談するには十分な理由になりますし、業者側も「古そうであれば相談をしてほしい」と言っています!
麻雀牌の素材を確認する
麻雀牌の買取で大切な査定項目としては、まず「素材」が挙げられます。
麻雀牌で高く売れる素材としては、まず象牙が有名ですが、その他にも瑪瑙(めのう)やべっ甲などの高級素材で作られた麻雀牌もあります。
素材の希少価値が高ければ高いほど、麻雀牌の買取価格も比例して高額になっていきます。
他にも希少価値が高い素材は色々あり、例えば珍しいものとしては「サイの角」で作られた麻雀牌や、富裕層のために作られた純金製の麻雀牌などもあります。
また、装飾や歴史的評価が加味されやすい螺鈿細工や陶磁器製の麻雀牌も、品によっては非常に高額な買取価格が付く場合があります。
麻雀牌の状態をチェック
麻雀牌の買取においては「状態」も大切な査定項目のひとつで、もちろん綺麗な状態であるほど買取価格は期待できます。
ですが、古い麻雀牌にはある程度の経年劣化は付きものですし、多少なら修復が可能なケースも多いです。
例えば、象牙は保管があまり良くないと黄ばみやすくなりますが、黄ばみ=本物の象牙の証でもあります。
象牙の黄ばみは漂白剤で取る方法も一応はあるのですが、取返しの付かないダメージが生じる可能性が高く、強度がもろくなってしまうのは避けられませんので、象牙に黄ばみがあってもそのまま査定に出されることをおすすめしています。
また、長く使った象牙の麻雀牌だと、手の脂によって表面の図柄が褪せている場合があります。その場合は多少の減額はあれど、色を入れなおすことも出来ますので問題なく買取できる場合が多いです。
そして「未使用の麻雀牌」の場合は、開封せずにそのまま査定に出されることをおすすめします。未使用品であることが希少価値に繋がり、高価買取になる可能性もあるからです。
象牙の麻雀牌の場合は「重さ・大きさ」も大切
象牙製の麻雀牌の場合は「重さ・大きさ」も大切なポイントです。これは象牙自体の査定が「重量」と「美術品・骨董品としての希少価値」で換算されるためです。
麻雀牌1個あたりが大きいほど、使われている象牙の量が多い=買取価格も高額になります。
例えば昔の中国の麻雀牌だと、日本のものに比べてサイズが大きいものが多く、平均的な買取相場もやや高額です。
ある程度の目安としては、一般的な日本の麻雀牌は1個あたり大体15~16gのものが多いです。これは象牙だけでなく、樹脂製の麻雀牌の場合でも同様です。
駒やアイテムが全て揃っているか
麻雀牌の買取は「麻雀を遊ぶにあたっての必要アイテムが全て揃っているか」も大切です。
日本で麻雀を指す場合は「清麻雀」という、花牌を使用しない麻雀が一般的になっています。そのため駒数は、萬子・筒子・索子・字牌の136枚に加え、花牌・赤牌・予備などの8枚を加えた「144枚」が一般的です。
ただ、麻雀の形式や作られた国・年代によって必要な駒数も違ってきますし、予備アイテムの有無もありますので、麻雀に詳しくない方は無理に個数を確認する必要はありません。
麻雀牌の買取価格は製作地・年代などでも変わります
麻雀牌の買取価格は、その麻雀牌が作られた地や年代によっても大幅に変わります。
例えば「インデックス付き」の麻雀牌はかつて米国や西洋で好まれた形なのですが、「そのインデックスが先付か後付けか」という点に注目すると、事前に輸出を想定して作った品かを見ることが出来ますので、詳しい方であれば大体の製作年代が想定できます。
他「点棒の配置」「百点棒の模様」「索子の形」など、制作場所や年代によっても変わるポイントがありますが、複雑かつ多岐に渡るので、プロの査定員に任せるのが得策です。
また、象牙の麻雀牌の一部は「作家物」があり、細かな点で見分けることが出来ます。
例えば本象牙の麻雀牌の彫刻家「毛利英夫」の作品であれば、1索の鳥は横向きですが、同じく彫刻家の「石川茂」の作品なら鳥は正面向きです。
(ただ、正面向きの鳥は他の作家でも採用していますので、一概に本人の作品とはいえなくなっています。)
他、色使いにも作家ごとの特徴が出ますので、プロの査定員だと写真査定からでも分かることが多い項目です。
麻雀牌を入手した場所がわかるなら・・・
麻雀牌を含めた骨董品全般に言える事ですが、高い価値をもつ骨董品とは「然るべきルート」から見つかる場合が多くなっています。然るべきルートを簡単に挙げると、「1.骨董品収集家のコレクション」や「2.オークションや骨董市等で高い金額で購入」、「裕福な人からプレゼントされた」などです。
ですので、麻雀牌を見つけた際にはどういったルートを辿ってここにあるのかが確認できるのであれば確認しておくことをおすすめします。「昔に政治家の人から貰った」などなど、そういった入手ルートであれば高価買取はかなり期待できますよ!
高価買取が期待できる麻雀牌かどうかを判別する簡単なポイントはこんな感じです。ですが、本当に高い価値がある麻雀牌かどうかの判断は専門家に判断してもらわなければ分かりません。共箱や作家のサインがなく、ただ古そうなだけの麻雀牌でも専門家の査定で数万円以上の買取価格がつく事は珍しい事でもありません。
ですので、古そうな麻雀牌が見つかれば正しい価値を判断するためにも、無料かつ業者が推奨しているので次の方法で骨董品買取業者の専門家に無料査定を依頼することをおすすめします!
麻雀牌の買取価格の調べ方
まず、自力で素人が古道具の麻雀牌の買取価格を調べる事は不可能と言えます。その理由は「作品知識」と「最新の相場」を知っている必要がある、つまりはオークションや骨董市等に出入りしているような人や学芸員でなければわからないからです。(当ページの前半に麻雀牌の買取価格例の一覧と解説がありますので、そこを見て麻雀牌の買取価格が算出できそうか試してみてください。)
しかし、写真によるメール査定を活用する事で素人でも麻雀牌の買取価格を簡単に特定する事が可能です。
このページでは麻雀牌に関する撮影ポイントを紹介していますが、メール査定の方法や基本的な撮影方法、相見積もりの取り方については次のページも参考にしてください。
メール査定における麻雀牌の撮影方法
麻雀牌の撮影ポイントは古道具TOPで紹介している方法と共通していますので、麻雀牌買取でメール査定を利用する際にはこちらのページで紹介している古道具全般で共通する撮影ポイントも参考にしてください
古道具の麻雀牌とは?高く売れる?
ここでは、「そもそも麻雀牌とは何か」という概要と、麻雀牌が高く売れるかどうかについて紹介します。
麻雀牌とは「麻雀を遊ぶときに使う駒」のことです。日本で広く行われている”清麻雀”というゲームルールでは、花牌を除いた萬子・筒子・索子・字牌の136枚を使用するのが一般的ですが、国や時代によって複数のルールがあり、使う駒も少々違ってきます。
麻雀牌が高く売れるかどうかですが、麻雀牌の中には樹脂で出来た安価なものもあれば、骨董品として数十万円の価値が付くようなものも多くあります。
そのため「買取価格は品によるが、価値があるものはかなり高く売れる」といえます。
高く売れやすい麻雀牌の特徴として有名なのは、まず「象牙製の麻雀牌」です。象牙は現在では輸入規制があるので新たに作ることが出来ず、過去に作られた品が流通しているのみに留まります。そのため希少価値が非常に高く、買取価格も高額が期待できるケースが多いです。
他にも純金製やべっ甲製などの高級素材で作られた麻雀牌も高価買取が期待できますし、象嵌、螺鈿細工などの美術品の麻雀牌も高く売れる場合があります。
ですが、樹脂・プラスチックなどの安価な素材や近年に作られた麻雀牌だと買取価格が付かないものも多いので、価値が不明な麻雀牌があれば、まずは骨董品買取業者のメール査定(写真査定)を利用して買取価値を判断されることをおすすめします。
このページの上記では様々な麻雀牌の買取相場を紹介していますので、麻雀牌の買取を検討している方はぜひ参考にしてください。
他の古道具の種類一覧
麻雀牌以外で当サイトで紹介している古道具の買取情報は次の通りになります。
茶道具や絵画、象牙、刀剣、珊瑚製品など様々な骨董品に関しても幅広く紹介していますので骨董品買取の際にはそちらも是非参考にしてください。