記念切手買取情報の目次
このページでは記念切手買取に関する様々な情報をご紹介するのですが、情報量がかなり多くなりますので次の目次を参考にしてください
安心して記念切手の買取を
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記念切手の買取相場を一覧でご紹介
記念切手の種類は多く、状態や種類に応じて買取価格はピンキリですので、バラ切手かつ美品状態で1000円以上の買取価格が期待できる記念切手を一覧で紹介していきます。
記念切手買取について流れや方法を知りたい方はこちらの「骨董品買取が初めての方へ」を、おすすめの記念切手買取業者について知りたい方は後述の「記念切手買取におけるおすすめ買取業者について」を参考にしてください。
記念切手の種類 | 発行年度 | 買取相場 |
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明治天皇銀婚記念切手 | 1894年3月発行 | 1000円~7000円 |
日清戦争勝利記念切手 | 1896年8月発行 | 1000円~7000円 |
日韓通信業務合同記念切手 | 1905年7月発行 | 1500円~9000円 |
日露戦争凱旋観兵式記念切手 | 1906年4月発行 | 1500円~8000円 |
裕仁立太子記念切手 | 1916年11月発行 | 15000円~65000円 |
飛行郵便試験記念切手 | 1919年10月発行 | 6000円~30000円 |
郵便創始50年記念切手 | 1920年4月発行 | 4000円~22000円 |
皇太子帰朝記念切手 | 1921年9月発行 | 1200円~5500円 |
大正銀婚記念切手 | 1925年5月発行 | 1000円~5000円 |
万国郵便連合加盟50年記念切手 | 1927年6月発行 | 1500円~9000円 |
逓信記念日制定記念切手 | 1934年4月発行 | 3万円~96000円 |
関東局始政30年記念切手 | 1936年9月発行 | 3000円~15000円 |
東京切手展記念切手 | 1947年5月発行 | 3000円~11000円 |
犬山こども博覧会記念切手 | 1949年5月発行 | 5000円~20000円 |
ここで紹介していない記念切手でも数百円以上の買取価格が期待できる種類もありますし、額面ベース以上の買取価格は期待できるので、量があれば十分に高い買取価格も期待できます!
また、こちらの記念切手の買取価格リストの情報は次のサイトから引用させてもらっていますので、そちらであれば全ての記念切手の買取価格が紹介されています。(引用元:切手買取業者徹底比較ランキング)
次は画像と解説付きで記念切手の買取価格についてご紹介します。
記念切手の買取価格例の紹介
こちらでは画像付きで単片以外の記念切手の買取例を挙げて紹介しますのでぜひ参考にしてください。
【記念切手買取】裕仁立太子記念切手10銭(儀式のかんむり)他多数
こちらは古切手のコレクションの買取で、状態が良いものが多く、買取相場としてはおよそ10万円前後までも期待できる内容です。
古切手にはプレミア価値が付くものも多くあるため、これくらいの買取価格になることはそれほど珍しくありません。
こちらのケースの場合、買取価格の多くの割合を占めているのが、1916年に発行されたプレミア古切手「裕仁立太子記念切手10銭」で、バラ切手でも大体15000円~65000円前後が期待できる古切手です。
裕仁立太子記念切手10銭は、通称「儀式のかんむり」とも呼ばれることもある古切手で、コレクション用・教材用の模刻品が出回ったこともあるほど有名なプレミア品です。
【記念切手買取】犬山こども博覧会記念切手・ボストークアルバム等
こちらもプレミア品が多く含まれる古切手のコレクションで、トータルの買取価格はおよそ7~9万円前後が期待できます。
コレクション内には「犬山こども博覧会記念切手」という古切手のシートが含まれており、博覧会の会場と一部の郵便局でしか販売されなかったため希少価値が高く、単体での買取価格も3000円~11000円前後が期待できます。
また、こちらのコレクションには「ボストーク」というアルバムが含まれています。ボストークとは切手を発行順にコレクションしていくタイプのアルバムで、切手を納める枠があらかじめ印刷されていることが特徴です。
発行年代によっていくつかの巻数が分かれていますが、特に年代が古い切手のボストークになると、コレクションとしての難易度がかなり高くなります。ボストークの内容によっては、一冊で数十万円の買取価格が付くことも珍しくありません。
【記念切手買取】逓信記念日制定記念切手・その他アルバム数冊
こちらも古切手が多く含まれるコレクションで、全体の買取相場としてはおよそ15~18万円前後までも期待できる内容になっています。
中でも「逓信記念日制定記念切手」という古切手はかなり価値が高く、コレクションの目玉といえそうです。
逓信記念日制定記念切手は発行枚数が僅か2万枚と非常に少ないうえ、1934年とかなり昔に発行された古切手ですので、残っている数も少なく、希少価値はかなり高いです。
単体での買取相場は状態によっても大きく変わりますが、1枚でも3万円~96000円前後の買取価格が期待できるほどのプレミア切手です。
また、全体的な切手の枚数もかなり多く、トータルでの買取価格を押し上げる形になっています。
記念切手買取におけるおすすめ買取業者
古い時代に発行された高い価値を持つ記念切手の買取であれば、当サイトで紹介している骨董品買取業者がおすすめです。
ですが、郵便切手など古切手以外の切手をまとめて売る場合は切手も専門的に買取している福ちゃんがおすすめです!
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福ちゃん
福ちゃんは中尾彬さんと池波志乃さんが広告塔を務めるてるのが印象的。福ちゃんは総合買取業者で、骨董品以外にも切手買取にはも門的に力を入れており、様々な切手を売るならばイチオシ買取業者です。
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日晃堂
日晃堂は骨董品と食器を専門的に買取している買取業者です。骨董品買取における専門性が高い事から「古切手」の買取ならば最もおすすめですが、様々な切手をまとめて売るのであれば福ちゃんの方がおすすめです。
高価買取が期待できる記念切手の特徴とは?
家の大掃除や倉庫や蔵の整理、相続などによって「記念切手」や「切手アルバム」が見つかった際に「高く売れそうな記念切手かどうか」を判別するポイントをご紹介します。
これから紹介するポイントに多く該当すると高く売れる記念切手の可能性が上がりますので、気になる場合は後述しますが一度骨董品買取業者に査定依頼をすることを強くおすすめします!
記念切手の買取相場は種類で決まっています
古切手の買取価格は種類ごとに大体の相場が決まっていますが、特に記念切手の場合は発行数があらかじめ決まっていますので、市場に出回る数も把握されており、種類が分かれば概ねの買取相場も分かります。
例えば、このページの上部の買取相場リストに該当する記念切手かどうかも、高価買取が期待できる指標となります。
記念切手の状態をチェック
記念切手の「状態」も買取価格を決める重要な指標になります。
古切手は「極美品」「美品」「並品」などのコンディションに分けられ、特に価値が高い古切手になると、綺麗な状態であるほど買取価格も高くなりやすいです。
特に古切手においては、状態に関してかなりシビアに見られることがあり、極美品と並品で10倍ほどの価格差が出ることも珍しくありません。
ですが、古切手の状態は査定する業者によっても基準が大きく分かれるので、複数の買取業者で相見積もりを取って買取価格を比較するのも大切になってきます。
シート切手のほうが高価買取されやすい
バラ切手とシート切手を比較した場合、どちらかといえばシート切手のほうが高い買取価格が付きやすい傾向にあります。
(バラ切手とは一枚一枚が切り離された単片の切手、シート切手は複数枚が繋がった状態の切手のことを指します)
シート切手の場合、切り離されていない=人の手が入っていないということですので目打ちの状態も綺麗ですし、何より一度切り離してしまうと二度とシートの状態には戻らないので、不可逆性という点でも価値が出てきます。
コレクションの中にプレミア切手が混じっている可能性も
「たくさんの切手が箱に入っている」「アルバムで保管されている」など、切手がたくさんある状態のほうが買取価格は期待しやすくなります。
複数の切手があればトータルでの買取価格も上がりやすくなりますし、中にプレミア切手が混ざっている可能性も高くなるからです。
また、高く売れやすい記念切手のパターンとしては「シリーズでまとまっている」という点も挙げられます。
例えば「郵便創始75年記念切手」には15銭・30銭・50銭・1円の4種類が発行されている、という様に、記念切手の場合は額面違いで何種類か発行されるというケースが多いです。その場合は全て揃っているとコレクションとして価値が付きやすく、買取価格も上がりやすくなります。
高価買取が期待できる記念切手かどうかを判別する簡単なポイントはこんな感じです。ですが、古切手の価値は種類や状態によって細分化されるため、買取価格はかなり複雑になります。
中にはエラー切手や不発行切手なども存在していますので、本当に高い価値がある記念切手かどうかの判断は、専門家に任せるのが得策です。
古そうな記念切手が見つかれば正しい価値を判断するためにも、無料かつ業者が推奨しているので次の方法で骨董品買取業者の専門家に無料査定を依頼することをおすすめします!
記念切手の買取価格の調べ方
他の骨董品と比べると、記念切手の買取相場は比較的調べやすいです。
その大きな理由として当サイトでも参考にさせていただいたこちらの切手買取業者徹底比較ランキングというサイトで、ほぼ全ての種類の記念切手の買取相場を紹介しているからです
ただし、最新の買取相場や切手の状態を考慮した正確な記念切手の買取価格を知りたい場合は、写真によるメール査定を活用する事で素人でも記念切手の買取価格を簡単に特定する事が可能です。
記念切手に関する撮影ポイントはこちらの古切手ページで紹介していますが、メール査定についてや基本的な撮影方法、相見積もりの取り方については次のページも参考にしてください。
メール査定における記念切手の撮影方法
※記念切手の撮影ポイントに関してはこちらの古切手の買取情報ページで紹介している内容と同じですので、そちらを参考にしてください。
記念切手とは?記念切手の定義や買取価格について
ここまでは骨董品買取における記念切手の買取相場や価値などを紹介してきましたが、ここでは記念切手の概要や、高く売れるかどうかを簡潔にご紹介します。
「記念切手」は、国家的行事を記念して発行される切手のことで、分かりやすい例としては「オリンピックの記念切手」や「皇太子の結婚記念切手」などが挙げられます。
日本で一番最初に発行された記念切手は1894年の「明治天皇銀婚記念切手」で、以降は「国勢調査記念」や「貿易再開の記念切手」、そして「大東亜戦争1年記念切手」など、時代によって様々な題材にて発行されてきました。
記念切手が高く売れるかどうかですが、古切手の買取価格は種類によって大体決まっているため、価値の特定は比較的容易です。特に記念切手は発行数があらかじめ決まっているため、市場での存在数も定まっており、買取相場は比較的分かりやすい部類に入ります。
ただ、記念切手は現在もオリンピック記念やサミット開催などで発行され続けているため、その種類は膨大にあり、もし記念切手を大量にお持ちであれば、全ての価値の特定にはかなりの労力が必要です。
そのため、大量の古切手をお持ちの場合、無料の買取業者にまとめて査定依頼される方が多いです。買取業者に見てもらうことでスピーディに正確な価値が分かりますし、それほど手間が掛からず利便性も高いので、当サイトでも最もおすすめの方法として紹介しています。
こちらで紹介している買取業者は、利用料無料でキャンセルも可能、出張買取ではクーリングオフも可能ですので、記念切手の価値・買取価格を知りたい場合にもおすすめです!
他の古切手の種類一覧
記念切手以外で当サイトで紹介している古切手の買取情報は次の通りになります。
古切手以外にも茶道具や掛け軸、絵画、象牙、刀剣など様々な骨董品に関する買取情報を紹介していますので骨董品買取の際にはそちらも是非参考にしてください。