血赤珊瑚買取に関する情報を提供するページ
血赤珊瑚買取に関する情報を提供するページ

血赤珊瑚買取情報の目次

このページでは血赤珊瑚買取に関する様々な情報をご紹介するのですが、情報量がかなり多くなりますので次の目次を参考にしてください

血赤珊瑚とは?高く売れる?種類は?

血赤珊瑚の種類一覧

まず、血赤珊瑚のについてや血赤珊瑚の買取価格の概要をまとめて紹介します。

血赤珊瑚とは「赤珊瑚の中でもカラーグレードの高い珊瑚」の事を指します。「赤珊瑚のカラーグレードが高い」と言われてもピンと来ないかもしれないので少し詳しく紹介します。

珊瑚のカラーグレードとは

珊瑚のカラーグレードとは「1.色味」「2.色ムラ」「3.ヒ」「4.フ」「6.キズ(虫食い)」といった状態を総合的にふまえた珊瑚の状態を指します。

「1.色味」は赤黒い血を濃くした色程よく、「2.色ムラ」はより均一なほどよく、「3.ヒ」とはヒビ(クラック)の事を指し、「4.フ」とは白い斑点の事で人間でいう骨のような部位に当たる部分です。そして、「5.キズ(虫食い)」は文字通りです穴ぼこや欠けの事を指します。

要は、色味がより赤黒く、ムラなく綺麗ならカラーグレードの高い赤珊瑚という事です。


では「どれくらいのカラーグレードをもつ赤珊瑚であれば血赤珊瑚なのか」という判断ですが、明らかに血赤珊瑚といえるグレードでなければ「さじ加減」な判断です。鑑定書が付属していればそれを確認するのが確実ですね。

さて、血赤珊瑚が高く売れるかどうかですが、様々な色の珊瑚の中でも最も高価買取が期待できる珊瑚です。血赤珊瑚の中でも特にカラーグレードが高い血赤珊瑚となると宝石よりも高い相場で取引されるほどですし、オークションで血赤珊瑚の原木が500万円を超える価格で落札されたという事例もあるほどです。

血赤珊瑚の製品は発見すればそれだけで高価買取が期待できる程ですので、様々な骨董品の中でも価値の高い部類に入りますのでまさにお宝級とも呼べる逸品です。

では、高く売ることができる高価な血赤珊瑚の特徴や血赤珊瑚の買取価格例を紹介していきたいと思います。

血赤珊瑚の種類について一覧

血赤珊瑚の品物については、原木のままに飾られる鑑賞用の血赤珊瑚の他、彫刻や帯留めなどに加工されるもの、そして宝石として指輪やネックレス、ルースに加工されているものがあります。基本的にはどの品も骨董品買取業者では買取対象となっています。

例えば、血赤珊瑚のネックレスなど「骨董品として売れるかな?」と思うような品でも、珊瑚の目利きのある骨董品買取業者なら、きちんと査定してもらうことができます。

血赤珊瑚の買取価格例の紹介

血赤珊瑚の買取価格例の紹介

では、様々な血赤珊瑚の買取価格について紹介します。画像付きで血赤珊瑚の買取例を挙げて紹介しますのでぜひ参考にしてください。(※なんでも鑑定団のような評価額や鑑定価値と買取価格は全くの別物で、評価額は買取価格よりもはるかに高い金額が算出されます。)

血赤珊瑚原木 置物

血赤珊瑚原木 置物
買取価格:18万円~23万円

こちらは、血赤珊瑚の原木の置物です。大きさは15cm前後の原木で、表側は色・状態も良く、買取価格は20万円前後が基準になります(裏側は海底で潮流を受け止めていたため、穴跡が多いのが一般的です。)

血赤珊瑚の原木の置物は、色の濃さも重要視される他、大きさも買取価格のポイントとなります。大きな原木はそれだけで希少価値が高く、高い買取価格も期待できます。日本産の珊瑚だと、稀に高さ20後半~30cmくらいまで育つ個体があります。

血赤珊瑚の帯留め

血赤珊瑚丸玉
買取価格:10万円~15万円

こちらは血赤珊瑚で作られた帯留めです。大きいところで3、4cmほどの直径があり、彫りも精巧で、血赤珊瑚のカラーグレードも高い良品です。骨董品買取に出される場合だと、大体10~15万円前後の買取価格が期待できます。

血赤珊瑚の装飾品を買取に出される場合、もし宝石鑑別書があれば一緒に査定に出しておくと、買取価格が上がる可能性が高いです。また、ダイヤやパールが一緒に飾られていたり、台座が貴金属の場合、その価値によって買取価格も上がります。

血赤珊瑚 彫刻

血赤珊瑚 彫刻
買取価格:30万円~35万円

血赤珊瑚で作られた彫刻は、その大きさや色合いにもよりますが、高額な買取価格になる可能性が高いです。彫刻を作ることが出来るほどの血赤珊瑚となると、元々の原木の大きさがかなり大きい物だったと推測できますので、希少価値が高くなります。

また、良質な血赤珊瑚を素材に使えるとなると、よほど腕の良い作家か、あるいは珊瑚の相場が高騰していない時代に作られた古い品であることが挙げられます。こちらの血赤珊瑚の彫刻は、骨董品買取では30万円前後が基準になります。割れや欠け、ニュウがあると買取価格は下がってしまうので丁寧な保管をおすすめします。

血赤珊瑚ルース

血赤珊瑚ルース
買取価格:25000円~35000円

こちらは、血赤珊瑚の欠片(ルース)です。その他の珊瑚だと、こうした切れ端のルースはあまり買取価格が高くならないケースも多いのですが、血赤珊瑚だと、買取価格にも期待が持てることがあります。

こちらの血赤珊瑚のルースは、大きさは親指の先ほど、重さは6g前後です。状態や形状、色合いにもよりますが、骨董品買取での買取価格基準は、大体3万円前後が期待できます。

血赤珊瑚ルース

血赤珊瑚ルース
買取価格:3万円~4万円

血赤珊瑚の場合だと、こうした小枝も買取価格が付く可能性があります。買取価格は、枝の大きさ・重さ、形状や状態、色合いによってもピンキリですが、例えば写真の血赤珊瑚の枝だと、重さは大体10g前後で、買取価格は3~4万円前後が基準になります。

ただ、あまりに細い枝や虫食いが多い血赤珊瑚だと、買取価格が付きにくい可能性もあります。骨董品買取業者にメール査定で買取価値の判断を仰ぐ場合は、おおよそのサイズ・重さも一緒に入力しておくと親切です。

血赤珊瑚買取におけるおすすめ買取業者

血赤珊瑚買取におけるおすすめ買取業者

まず初めに、手間をかけずに血赤珊瑚を高く安心に売る為に最も大切なおすすめの血赤珊瑚買取業者をご紹介します。買取業界において「おすすめの血赤珊瑚買取業者=おすすめ骨董品買取業者」ですので、当サイトで紹介しているおすすめ骨董品買取業者を参考にしてください。

血赤珊瑚買取においても買取業者の選択さえ間違えなければ、手間いらずで高く安心に血赤珊瑚を売ることができます!

  • 日晃堂

    日晃堂は骨董品と食器を専門的に買取している買取業者です。骨董品の幅広い種類に応じて専門的に見れる査定士を揃え、世界に広げている販路が強みで、骨董品買取では特におすすめしている買取業者です。

  • 福ちゃん

    福ちゃんは中尾彬さんと池波志乃さんが広告塔を務めるてるのが印象的。福ちゃんは総合買取業者ですが、骨董品買取には専門的に力を入れており、総合買取業者としての強みを活かしたイチオシ買取業者です。

高価買取が期待できる血赤珊瑚の特徴とは?

メール査定における血赤珊瑚の撮影方法

倉庫や蔵整理、大掃除や相続などでもしも「血赤珊瑚」が見つかった場合「高く売れそうな血赤珊瑚かどうか」を判別するポイントをご紹介します。

これから紹介するポイントに多く該当すると高く売れる血赤珊瑚の可能性が上がりますので、気になる場合は後述しますが一度骨董品買取業者に査定依頼をすることを強くおすすめします!

色合いが濃くムラのない血赤珊瑚かどうか

色合いが濃い血赤珊瑚かどうか

まず、血赤珊瑚の買取価格で重要なのはカラーグレードですが、「1.血を濃くした赤黒い色に近いか」、そして「2.表面の色合いにムラがないか」を確認しましょう。

細かいカラーグレードの判断は専門家任せになりますが、「綺麗でより赤黒い色に近い血赤珊瑚」なら買取価格もより高いと考えてもらって大丈夫です。

サイズが大きい血赤珊瑚か

作家物(ブランド)の血赤珊瑚かどうか

血赤珊瑚であれば原木でもルースでも彫刻でも種類は形状は問いません。とにかくサイズが大きいほど血赤珊瑚の買取価格の相場も上がる傾向にあります。

血赤珊瑚は全体的に小さめのサイズしか採れないことから、単純にサイズが大きいだけで希少性がぐっと上がるので買取価格も伴って右肩上がりになるのです。

血赤珊瑚の彫刻は高い

大きさ・重さ、ダメージの有無のチェック

血赤珊瑚の彫刻であればそれだけで高価買取が期待できます。血赤珊瑚の彫刻をつくる為には彫れる程サイズが大きく、かつ綺麗な血赤珊瑚が必要となります。

ですが、サイズの大きな血赤珊瑚自体が珍しく、宝石に匹敵するような価値を持つ珊瑚を彫刻するという事は作品の質自体も期待できるからです。

ちなみに珊瑚の彫刻というとサイズが大きく加工のしやすい桃色珊瑚のものが主流と言えるのですが、桃珊瑚でも質の良い彫刻は10万円以上の高価買取も期待できますよ。

どこで獲れた血赤珊瑚か(産地のチェック)

どこで獲れた血赤珊瑚か(産地のチェック)

カラーグレードの高い赤珊瑚であれば血赤珊瑚に分類され、血赤珊瑚は「産地」によっても買取価格が違ってきます。特に高価な血赤珊瑚の産地という日本の土佐で獲れた血赤珊瑚は最高級品です。

日本産(高知土佐湾)の血赤珊瑚は世界でも最高峰の美しさを持つとまで言われている事から特に高く売る事が可能なのです。日本産の血赤珊瑚かどうかの判別は自力では鑑定書を確認する以外は厳しいでしょう。鑑定書が無ければ骨董品買取業者や宝石商といった専門家に相談することをおすすめします。

貴金属と併用されている

高級な素材が使用されている

金やプラチナの印台についている血赤珊瑚やネックレスのワンポイントに使用されている。また、金やプラチナの縁をもった帯留めやバックルに使用されている血赤珊瑚であれば高確率で高価買取が期待できる血赤珊瑚です。

その理由は、高価な貴金属には基本的には宝石レベルの血赤珊瑚が使われる為です。

血赤珊瑚を入手した場所がわかるなら・・・

血赤珊瑚を入手した場所がわかるなら・・・

血赤珊瑚を含めた骨董品全般に言える事ですが、高い価値をもつ骨董品とは「然るべきルート」から見つかる場合が多くなっています。然るべきルートを簡単に挙げると、「1.骨董品収集家のコレクション」「2.祖母が昔使用していた血赤珊瑚」「宝石商から購入した」などです。

ですので、血赤珊瑚を見つけた際にはどういったルートを辿ってここにあるのかが確認できるのであれば確認しておくことをおすすめします。


高価買取が期待できる血赤珊瑚かどうかを判別する簡単なポイントはこんな感じです。ですが、血赤珊瑚には贋作も非常に多く出回っていて本当に高い価値がある血赤珊瑚かどうかの判断は専門家に判断してもらわなければ分かりません。とても美しく高級そうな血赤珊瑚だと思ったら、白珊瑚に着色をした贋作で買取不可だったという事もありえますので。

ですので、自宅から血赤珊瑚の置物などが見つかれば、正しい価値を判断するためにも、無料かつ業者が推奨しているので次の方法で骨董品買取業者の専門家に無料査定を依頼することをおすすめします!

血赤珊瑚の買取価格の調べ方

血赤珊瑚の定義と血赤珊瑚の種類

まず、自力で素人が血赤珊瑚の買取価格を調べる事は不可能と言えます。その理由は「作品知識」と「最新の相場」を知っている必要がある、つまりはオークションや骨董市等に出入りしているような人や学芸員でなければわからないからです。(当ページの前半に血赤珊瑚の買取価格例の一覧と解説がありますので、そこを見て血赤珊瑚の買取価格が算出できそうか試してみてください。)

しかし、写真によるメール査定を活用する事で素人でも血赤珊瑚の買取価格を簡単に特定する事が可能です。

このページでは血赤珊瑚に関する撮影ポイントを紹介していますが、メール査定の方法や基本的な撮影方法、相見積もりの取り方については次のページも参考にしてください。

メール査定における血赤珊瑚の撮影方法

メール査定における血赤珊瑚の撮影方法

血赤珊瑚の撮影ポイントについては珊瑚TOPで紹介している方法と共通していますので、珊瑚の買取でメール査定を利用する際にはこちらのページでも紹介している珊瑚製品全般で共通する撮影ポイントを参考にしてください。

他の珊瑚の種類一覧

珊瑚の種類一覧

血赤珊瑚以外で当サイトで紹介している珊瑚の買取情報は次の通りになります。

掛け軸や絵画、象牙、刀剣、珊瑚製品など様々な骨董品に関しても幅広く紹介していますので骨董品買取の際にはそちらも是非参考にしてください。

骨董品買取業者が買取する珊瑚の種類一覧

ページのトップへ