絵画(西洋画)の技法の一種「水彩画」について

絵画買取におけるおすすめ買取業者

絵画(西洋画)の技法の一つとして「水彩画」がございます。

このページでは水彩画に関する歴史と特徴を解説し、有名作品も取り上げてご紹介していきます。

「水彩画」について調べている方は是非参考にしてください。

絵画の技法「水彩画」の歴史について

絵画の技法「水彩画」の歴史について

水彩画の歴史は古く、ヨーロッパでは旧石器時代に洞窟で描かれた作品が残っており、エジプトなどの中東でも同様に壁画が発見され、アジアや中南米でも、古代に水彩画が描かれたことが明らとなっています。

つまり、水彩画自体は昔から世界中で描かれていたことになります。
そして、14世紀から16世紀に該当するルネッサンス時代には美術文化が花開き、有名な画家たちによって水彩画の名作が生み出されていきました。

更に、18世紀から始まったヨーロッパのロマン主義時代には、水彩画に特有な技法が生み出され貴族の女性の供用になるほど普及し、油彩画と並ぶ表現方法として重宝されました。

このように歴史の長い水彩画ですが、劣化しやすい事から長く保存するためには修復作業が必要になります。

この修復に関する技術も時代とともに発展し、現在では修復作業を専門に行う画家もいるほどで、博物館に飾られるような名画などは定期的にの修復作業が行われており、こうした技術が文化財を保護しているのです。

一方で、日本に正式に水彩画の技術が伝わってきたのは幕末の頃、つまりは明治時代の手前頃と言われています。

それまでは、水墨画や浮世絵など、墨や顔料を用いた日本画が主流でしたが、明治維新後の開国と共にヨーロッパから伝えられた水彩絵具によって新たな美術文化が日本にもたらされました。

水彩絵具は色のバリエーションが豊富で、墨や顔料と比べて保存性も高いために、伝わった当時には大いに注目を浴びました。

そして、明治時代中期ごろには積極的に水彩絵具を使用する画家もたくさん登場しました。

その後、大正時代から昭和時代にかけて水彩絵具は更に広く普及されることになり、現在では学校教育の現場でも水彩絵の具が採用されています。

そして、水彩絵の具の普及は、多くの一般の方が美術文化に触れるきっかけとなりました。

絵画の技法「水彩画」の特徴について

2:絵画の技法「水彩画」の特徴について

水彩画とは水を溶剤とした水彩絵具を使って描かれた絵画の総称、あるいは西洋画の技法の事を指します。

主に、水彩画は油絵具を使用する油彩画と対比されることが多いですが、油彩画との大きな違いは水彩絵具は水に溶けやすいという特徴が挙げられます。

この特徴を活かして、水の量を調節し好みの色や透明感を出したり、ぼかしたりすることも可能と数多くの技法を用いることができるので、水彩画の表現方法は秘奥に多彩なのです。

ただし、この特徴からも水彩画は油彩画に比べて保存しにくいので注意が必要です。

例を挙げると、水に触れると水彩画はにじみ、紫外線に当たると劣化する怖れがあります。

ですので、完成した水彩画は額縁に入れ、かつ日が当たらない場所や湿気の影響を受けない場所に保管するなど、保存方法がとても大切です。

また、水彩絵具の特徴からも、水彩画は気軽に絵を描きたい方にもおすすめです。

水彩絵の具自体の価格が安く、体や衣服に水彩絵具が付着しても洗濯すれば落ちます、匂いもあまり強くないために、子どもから高齢者まで安心して水彩絵具を使用できます。

また、水彩絵具は紙に浸透しやすいので、画用紙から和紙など、幅広い「紙も画材」に描くことが可能です。

ただし、石や木、布に描くことも可能ですが、色落ちする可能性がありますので紙を選ぶことをおすすめします。

前述に、水彩画は保存が難しいので定期的な修復が必要とありますが、個人で水彩画作品を描いた場合には、色が落ちることを防ぐ為に定着スプレーを使うのがおすすめです。

定着スプレーを使用することで水彩画の表面を保護することができますので、長期間の保存が可能になります。

また、現在ではアクリル絵具など、色が変わりにくい水彩絵具も販売されていますので、そちらを使用するのもありですね。

「水彩画」の
有名作品一覧

  • アブラーム=ルイ=ロドルフ・デュクロ「ポンティノ湿地を訪れるピウス6世」
  • アルブレヒト・デューラー「野うさぎ」
  • ウィリアム・ヘンリー・ハント「鳥の巣と花」
  • サミュエル・プラウト「アントウェルペンの市場広場と大聖堂」
  • サミュエル・パーマー「夜の祈祷の後」
  • ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー「モンテ・マリオから見たローマ」
  • トマス・ガーテン「川からのジェドバラ修道院の眺め」
  • マイルズ・バーケット・フォスター「コモ湖」
  • 大下藤次郎「檜原湖の秋」
  • 三宅克己「水車のある風景」

絵画の関連コラムはこちら

骨董品・古美術品のおすすめ買取業者は?

絵画作品の正確な買取価格の調べ方

当サイトでは実体験を基におすすめの骨董品・古美術の買取業者を紹介していますので、買取を希望している方は参考にしてください。

また、骨董品・古美術品に関する無料相談や無料査定サービスも行っている業者ですので、骨董品の価値を知りたい際にもおすすめの買取業者ですよ

  • 日晃堂

    日晃堂は骨董品と食器を専門的に買取している買取業者です。骨董品の幅広い種類に応じて専門的に見れる査定士を揃え、世界に広げている販路が強みで、骨董品買取では特におすすめしている買取業者です。

  • 福ちゃん

    福ちゃんは中尾彬さんと池波志乃さんが広告塔を務めるてるのが印象的。福ちゃんは総合買取業者ですが、骨董品買取には専門的に力を入れており、総合買取業者としての強みを活かしたイチオシ買取業者です。

種類別で紹介!骨董品の買取情報

種類別で紹介!骨董品の買取情報

当サイトは絵画を始めとした作家に関する買取情報以外にも、幅広い骨董品の買取相場や詳細情報をご紹介しています。

※骨董品買取業者は「古くて価値があれば基本買取してもらえます」ので、上記以外の骨董品も買取してもらう事も可能です。

ページのトップへ